長年使ってきたSHARP AQUOS sense4 liteが、豪雨の日に突然、起動しなくなった。
その日は雨の中をポケットにスマホを入れて歩いていたのだが、どうやら雨水が少しずつ内部に入り込んでしまったらしい。電源を入れようとしても反応せず充電も不可、「これはいよいよダメかもしれない」ということで、急きょ新しいスマホを用意することにした。
選んだのは、同じSHARPのAQUOS sense10。8GB/256GBのカーキグリーン。この色が安かった。w

ところが、注文した後になって、ちょっとラッキーな展開があった。
どうやらsense4 liteは完全に壊れたわけではなかったようで、丸二日ほどエアコンの風が当たる場所に置いて乾燥させていたところ、なんと復活。
ひとまず、これまで使っていた環境をゼロから作り直すという最悪の事態は避けることができた。
sense10には、旧端末からデータを移行するためのUSBケーブル用アダプターが付属していた。

USB A-Cケーブルを使って、2台のスマホを直接接続できるようになっている。
これなら、設定もアプリもデータも、全部まとめてそっくりそのまま引っ越せるのではないか。
……と期待したのだが、現実はそう甘くなかった。
確かにアプリのインストール作業はかなり省略できた。そこはありがたい。
しかし、コピーのあと端末を開いてみると、連絡先は引き継がれていたが、アプリの設定やログイン情報はほとんど引き継がれていない。
結局、
「アプリを開く」
↓
「ログインを求められる」
↓
「IDやパスワードを入力する」
↓
「二段階認証する」
↓
「設定をやり直す」
という作業を、アプリごとに延々と繰り返すことになった。
特に、普段からスマホをいろいろなサービスの認証端末として使っていると、これがなかなか大変だ。
アプリのインストール作業が省けただけ助かったとはいえ、各アプリの再設定やログインを含めると、ほぼ一日仕事になってしまった。
「スマホ同士をケーブルでつないだら、全部そのまま移行できる」
くらいに思っていたので、そこはちょっと期待外れだった。
とはいえ、sense4 liteが(一時的かもしれないが)復活してくれたおかげで、旧端末を確認しながら移行作業ができたのは不幸中の幸い。
もし本当に完全に起動不能になっていたら、もっと面倒なことになっていたと思う。
で、いまはというと、
(会社貸与のiPhoneを加えて)端末3台持ちになってしまっていたりする。
とっぴんぱらりのぷぅ。