きゅんきゅん。きゅい~~~~ん -2-

 

あれから一週間たちました。

一週間。ええ。毎日毎日、頑張りましたよ、わたくしも【元】も。

で、その結果!!

 

 

要求鳴き、まだ続いてます(__;)
うぅぅぅ。

状況、まったく変わらず。
っていうか、なんだかひどくなっているような気もします。

夕方のおさんぽ。
私が散歩のしたくをして玄関を出て、鍵をかけたあたりから、きゅんきゅんひゃんひゃん開始。
鍵を開けていったん室内に戻り、【元】がおさまるのを待って、再び玄関へ。鍵をかけてるとまたきゅんきゅんひゃんひゃん。
おさまんねーーーーーーーー(汗)
う~ん。なんだろ?

 

さらに。

散歩から帰ってきて庭につないだ後、ご飯を食べさせてからひとしきり遊ぶようにしています。
【元】が私から離れて「どてっ」と寝転んだあたりで、「じゃあね、元ち。おかさん行くからね」と声をかけ、私は庭を離れます。
この時点では、【元】は、「あ、おかさん行くの? もう用はないから、別にいいでち」みたいな顔をしてるんですよ。

ところが。
私が玄関にたどりついて、「かちゃり」と鍵を開ける音がした時点で、また始まるんですよ。きゅんきゅんひゃんひゃん。

なんだなんだ!?

 私が家に入ってしばらくバタバタと物音を立てていると、いつの間にかおさまります。

う~~~~~~~~~~ん。

 

ひょっとして、これは…?

 

私はもしかしたら、大きな勘違いをしていたかもしれません。

鍵の音→お散歩にいける→嬉しい→嬉しくてつい鳴いちゃう

というのももちろんあると思います。
が、もうひとつ。

鍵の音→おかさんがおでかけしちゃう→寂しい→呼び戻すために鳴いちゃう

というのもあるのかもしれない。
と、すると・・・?

 

夕方のお散歩。私と【元】のそれぞれの立場で、いつもの行動を考えてみました。

(私):散歩の時間が近づいてくる。支度をして玄関から外へ。鍵をかける。
(元):玄関で鍵の音がした。大変大変、おかさんがおでかけしてしまうでち。【元】のおさんぽまだなのに。だめぇ、おかさんいかないで~

(私):【元】のきゅんきゅんひゃんひゃんが始まった。鳴いてたらお散歩に行けないとわかってもらうために、心を鬼にして家の中に引き返す。
(元):やたっ!鳴いたらおかさんがおうちに戻ってきた。鳴けばおかさんはおうちに戻ってくるでち。【元】、学習したでち!

そして、お散歩終了後。

(私):おさんぽ終わってご飯も食べさせたし、ひとしきり遊んで落ち着いたみたいだし。そろそろ家に入ろう。玄関へ向かう。鍵を開ける
(元):玄関で鍵の音がした。大変大変、おかさんがおでかけしてしまうでち。【元】のおさんぽは終わったけど、おでかけしてしまうのは寂しいでち。だめぇ、おかさんいかないで~

(私):【元】がまた鳴き始めた…。夕方のお楽しみコースひととおり終わって満足したはずなのに、なんで? 鳴いてもおかさんは来てくれないとわかってもらうために、庭には行かず、家に戻る。
(元):やたっ!鳴いたらおかさんがおうちに戻ってきた。鳴けばおかさんはおうちに戻ってくるでち。【元】、ますます学習したでち!

・・・・・・・・・・・・・。
というようなことが、日々繰り返されていたのでしょーか。
【元】が鳴けば、おかさんは外出しないよ、と、私は無意識のうちに学習させていたのでしょうか?

うむむむむ。
トイレトレーにしても犬小屋にしてもペットボトルにしても、ことごとく私の思惑とは違う方向に動いていく【元】ですが、ここでももしや、そのようなことが…!?

さて。この後、どうなりますことやら。

近日中に「きゅんきゅん。きゅい~~~~~ん -完結編-」というタイトルの記事が、このブログに載ったら、皆さん、喜んでやってくださいね(涙)
「きゅんきゅん。きゅい~~~~~ん -3-」とか「「きゅんきゅん。きゅい~~~~~ん -お手上げ編-」とかいうタイトルだったら、私と一緒に泣いてください。しくしく。

 

16 Responses to “きゅんきゅん。きゅい~~~~ん -2-”

  1. ユーコネェ
    7月 23rd, 2009 | 9:59 AM

    大変ですよね~。我家もデンが散歩に関しては凄くうるさいので、気持ち分かります。
    自分が知らないうちに同じパターンを作っているのかなぁと思ったりして・・・。
    ちなみにモコは私達の生活パターンをよく知っていてあまり吠えませんが、ご飯の時(想像妊娠中のとき)とお出かけする時の鍵の音が聞こえると鼻をならします←明らかに要求(汗)
    デンはパパのジーンズを見るとうるさいです←パパのジーンズ=休日=散歩・・・かな。いつもこのパターンで散歩しているわけではないのですが、散歩が大好きなので、感情が押さえ切れないってことでしょうか(^^;)でも行かないとそのうち静かになります。
    元ちゃん、まだ子供だもんね~。甘えたいよね~。
    ・・・ってそんな風に言っていいのか悪いのか。
    しつけって難しいですよね。

  2. 7月 23rd, 2009 | 10:18 AM

    >ユーコネェさん

    「自分が知らないうちに同じパターン」ですか…。う~ん、確かに。
    うちの場合は、散歩の時間が近くなったら玄関でドアの開く音がして鍵をかける音がして、足音が近づいてきて門扉を開ける音がして、それからおかさんが顔を出す。まさに一定のパターンですね。
    散歩の時間じゃなさそうなときには、玄関でドアの開く音がして鍵をかける音がして、足音が遠ざかっていく。
    確かにパターンなんですが、これを崩すのはなかなか難しい…。ドアをあけずに外には出られないし、鍵をかけずには出かけられない。。。悩ましいですぅ。
    朝の散歩は、さすがに騒がれるとまずいので、玄関を通らずにいきなり窓から登場してそのまま散歩になだれ込む…という手法をとっています。その時間、ぱんだくんはまだ寝ているので、散歩の間中、我が家は窓の鍵開けっ放しの不用心ハウス(笑)
    夕方もそうやれば、近所に迷惑かけないですむ…とはわかっているのですが。玄関から出かけるたびにひゃんひゃん言われるのも困るので、馴れてもらおうと一週間、頑張りました。それが逆効果になるとは・・・(汗)

    本当に、しつけ、難しいですねぇ。こちらの意図したとおりのことを学習してくれるとは限らないし。犬には犬なりの解釈があるってことですよねぇ。はぁ(ため息)

  3. アキママ
    7月 23rd, 2009 | 10:41 AM

    あーなるほど。鳴けば外出しない=ひとりぼっちじゃない、ですね。元ちゃんて寂しがり屋さんなんだぁ。隣で犬を飼っていて鼻ツンツンとか出来ればいいのにねぇ。ぬいぐるみとかを置いてみたら?気が紛れるかも? 
    あ、パンダさん寝てるの、ウチはねーアキの散歩が早朝になったから色々と工夫しています。実はアキは隅田川を挟んだ実家にいます。だから散歩の時は毎回橋を渡って実家に散歩させに行きます。で、早起きして実家に行くというのが続いたら旦那が眠そうに「目が覚めちゃうんだよねー」。そこで実家の近くの倉庫として使ってる部屋(古いワンルームマンション)に夜は寝るために行っています。これなら早朝起床でも旦那から文句でないから。アキは私が独身の時から飼っていて、やっぱり旦那には懐かないして旦那に迷惑かけれないから。ねこたさんも近所とか色々気を遣っている気持ちなんとなく解ります。
    犬なりの解釈。確かにそうですね。

  4. 7月 23rd, 2009 | 11:07 AM

    >アキママさん

    【元】はどちらかというと自立心が強くて、ひとりでも平気なんだと思っていました。
    というか、庭に私がいるときでさえ、自分が甘えたい気分じゃなければ、「あ、いたでちか。用はないから、もう下がっていいでちよ」くらいのところのある子なので。

    でもそれは、「見えるところに誰かいなくても平気」なのであって、やっぱり「誰もいないおうちにひとりでいたくない」という気持ちはあるんでしょうかね。まだ子供だしなぁ。。。

    昨日の夕方、お散歩前の「きゅんきゅんひゃんひゃん」はずいぶん長いこと粘っていて。鳴き止むまで待つつもりの私は、なかなか庭に向かえず、【元】から見えない家の前の道路で逡巡しておりました。
    そしたら、隣のおじちゃまがお庭に出てらして、柵ごしにでっかい声で
    「こら。おまえ、何を鳴いているんだ。あ~ん? 呼んだっていないものはいないんだから、我慢しなきゃいかん。わかったか?」
    とかなんとか、お説教してくださってました(笑)
    私、家の前でそれを聞きながら、おかしいやら申し訳ないやら恥ずかしいやら…。

    アキママさん、アキちゃんのために、寝る場所まで変えてらっしゃるのですね。すごいです。
    それも、実家に泊まるのではなく、実家の近くに。それは、ご両親にも迷惑かけられないから、ということでしょうか。
    そうまでして深夜&早朝散歩にきてくれるママがいて、アキちゃん、幸せですね。

    犬はやっぱり犬なりに、いろいろ考えますよね。叱ることで行動は矯正できるかもしれないけど、納得させるにはそれだけじゃだめなんですね、きっと。

  5. 7月 23rd, 2009 | 1:35 PM

    おお~そんなことを元ちは考えてるのかぁ~
    ナカナカ手ごわいですにゃ~

    ポイントが鍵をかけるってとこなんだったら、鍵をかけないで迎えに行って鍵をかけてから散歩ってのはどうかいな?
    普段のパターンとランダムにしてたら、鍵をかける音に興味なくなるんじゃない?

    ドアを開けると置いていかれると思ってたら、手ごわいぞ~

  6. 7月 23rd, 2009 | 1:53 PM

    鍵だけの問題なら、用もないのにしょっちゅう鍵を開け閉めして音を出していたら、そのうち反応しなくなるかもしれない。
    でも、そういう対処法じゃ、根本解決にはならないかも。

    あとね、自立心が強いってことは自我も強いはずで、おりゅうは支配されまいと抵抗しているようでした。
    もしかしたら、元ちゃんも淋しいとかだけじゃないのかも?
    一般には、牡は牝よりも性格はシンプルと言われますが、うちは自我の強い山徒で飼い主さんが悪戦苦闘中です^^

    依存心が強くて淋しくてピーピーする仔犬らしい子は、それはそれで可愛いですが、生意気で、1歳くらいまで手こずったおりゅうは、苦労した分、頼もしい相棒になりました。
    元ちゃんは、我が強い感じはしないので、違うかもしれませんが、、、。

    次のタイトルを楽しみにしています^^

  7. アキママ
    7月 23rd, 2009 | 2:02 PM

    お隣さん、ワンではなくておじちゃまがお相手ですかw!可笑しいです。今思い出したけど千葉に住んでいたときお隣さんとお向かいさんが猫と犬を飼っていてアキの事をかわいがってくれていました。それもあって鳴かなかったのかな。誰かしらが近くにいるから? フサッチさんの鍵がポイントかも? 元ちゃん「もういいでち」って言ってる割には寂しがりで可愛いです。足踏みヒュンヒュン可愛いなぁ。
    実家に泊まるとそれはそれで布団だの何だのってまた迷惑がかかるし、最初はアキと2人でマンション借りようかと思ったけどペット同伴の良い物件がないんです。どこか郊外まで行けばあるでしょうけれど、今度は旦那の世話が出来ないし色々と悩んで白髪が増えましたよw

  8. 7月 23rd, 2009 | 2:29 PM

    >フサッチさん

    う~ん。どこまで考えているかは不明なんですけどね。
    私が先回りして「こうに違いない」って思ってるだけで【元】自身は何も考えてないのかもしれないし、もしかしたら、もっともっと深~~~~いところまで考えているのかもしれない(笑)

    鍵を開ける前に迎えに行って、鍵をかけてから散歩…。実はね、昨日、あんまりにもあんまりにも鳴き止まなかったんで、最後にそれをやったんですよ。で、無事に散歩に出ました。
    やった!! って思ったんですけどね。もし…もしこれで、「ドアを開けたらおかさんがおでかけでち」って勘違いにつながったら…と思うと、繰り返す勇気がわいてこなくて(笑)
    ランダムにしてみるっていうのはよいかもしれませんな。いろいろ織り交ぜて試してみよう。
    アイディアありがとーございます!!

  9. 7月 23rd, 2009 | 2:41 PM

    >りゅうママさん

    【元】は子犬にしては自立心も自我も強いと思っていたのですが。
    ここへきて、もしかしたら私の思い違いなのか?という気もしてきました。(っていうか、途中で性格、変わった!?)
    かといって、ベタベタに甘えたいタイプではないみたいなんですけどね。呼んでもこないし。っていうか、呼んだって振り返りもしないことあるし(笑)。
    寂しいだけではない…。う~ん。「出かけるなら出かけるなりの手順ってものがあるでしょう。僕に断りはないの!?」とか、そういうやつでしょうか(^^;)

    山徒くん、自我が強くて飼い主さんを苦労させてますか! ちっちゃな頃は、なんだか一番あまったれで、誰かにくっついてないと寝られない、という印象があったんですけど。埼玉展で、銀ちゃんにフラれて、私のひざで岳ちゃんにくっついて寝てた顔を思い出します(^^)

  10. 7月 23rd, 2009 | 2:52 PM

    >アキママさん

    そう、隣のおじちゃま、割とかわいがってくれるんですよ。お庭に出たとき、私がいなければ必ず【元】に話しかけてくれてます。【元】の方は、アイソないですけどね(笑)
    でも、最初は柵越しにでっかい声で話しかけられて「うぅぅぅ・・・」と唸っていた【元】も、今では唸らずにおじちゃまの顔を見て、話だけは聞いているようです。もう1歩ゆずって、しっぽくらい振ってくれると嬉しいんですけど。
    裏のおうちの小学生の女の子も時々のぞきに来てくれるせいか、【元】は小さな女の子も割と平気みたい。この間、道で出会った小さな女の子に手を差し出されて、ペロペロなめていました。

    「もういいでち」が、ほんとは全然「もういい」じゃない辺り、わかりにくいですよねぇ。【元】には【元】の理屈があるのでしょうが。
    お互いの思考回路をわかり合うまで、まだまだ悪戦苦闘しそうです。ふぅ。

    アキママさん、白髪増えちゃいましたか(笑)。いろいろ苦労されてるんですね。あっちもこっちもうまくおさめようとすると、なかなか大変ですね。
    あまり無理なさらないよう、休めるときはゆっくり休んでくださいね。

    そうそう、関係ないけど、ここに越してくる前に住んでいたところでは、うちの猫の「ゆ~ちゃく」と、隣のオジサマ、窓越しに会話してました。
    うち、2階だったんですけど、ゆ~ちゃくが「にゃ~」ってでっかい声で鳴くと、窓の下の方からオジサマが「にゃ~」って答えて。しばらくやりとりしてましたよ(笑)

  11. アキママ
    7月 23rd, 2009 | 6:32 PM

    2人は猫語で話していたんだ。にゃは 

  12. 7月 23rd, 2009 | 8:56 PM

    山徒は、1週間後にはピレにくっついて寝ていたらしいw
    今も変わらずの甘えん坊です。
    その癖、ここに居た時から自我は発達していたんですよ。
    教えたことは守るし、ピレの世話までするし、でも嫌なものは嫌!と頑固らしく、1日ご飯食べないくらいらしいです^^

    何とか大きくしたい飼い主は、ハンガーストライキされるのが一番こたえるらしく、苦闘しています^^

    一人でピーピーしてるから抱っこすると、男は要らないって拒絶して、妹さんの所に行くそうです^^
    おりゅうは理不尽に叱ったりすると、2日くらい背中を向けて、絶対に顔を見ないとかってありました。
    犬って1晩寝ても忘れないんだ…って、知りました^^

    元ちゃんは、銀ちゃんに似てるかもしれないって気がしてきました。

  13. 7月 23rd, 2009 | 9:54 PM

    >アキママさん

    そうみたいです。飼い主の私にはわからない絆が、ふたりの間にはあった模様です。にゃは

  14. 7月 23rd, 2009 | 10:10 PM

    >りゅうママさん

    教えたことは守るし、ピレの世話までするし…って。すごいですね。ピレの世話って…きみ、後輩だろうが(笑)みたいな。
    教えたことでも、受け入れることとイヤなことがはっきり分かれているのですね。そのあたりが、りゅうママさんが「おりゅうに似てる」とおっしゃる所以でしょうかね。
    おりゅうさんの「2日くらい背を向けて、絶対に顔を見ない」とか、そのへん、【元】がそんな感じかもしれない…って思ったんですよ。でも、最近、そうじゃないかもしれないって思うようになりました。

    銀ちゃんには、確かに似ているような気もします。見た目も似てますけどね(笑)
    【元】は、肉えりまき、まだありますよぉ♪

  15. アキママ
    7月 24th, 2009 | 9:21 AM

    りゅうママの山徒くんの話可笑しいw!「男は要らない」って。オスってそう言うところありますよね。男の人が来ると吠えて女性だと甘えて膝に乗ったりして。あと、犬を理不尽に怒るとダメですねぇ。良いことも悪いこともよく記憶しています。だから二日くらい背中向けてたりするw 私はアキを叱って、後であれは間違っていた時は素直に謝っています。解るみたいでその後とても良い子になってくれますよ。

  16. 7月 24th, 2009 | 11:49 AM

    >アキママさん

    謝ってわかってくれる犬ってすごい・・・。
    多分、長く一緒にいてお互いにわかり合ってるところがあるから、「あ、ママ、反省してるみたい」ってわかったりするのでしょうね。