2009 年 7 月 29 日
すわれ、ふせ、おて
【元】は、「すわれ」をカンペキに覚えました。
意識があさっての方向に向いているときには、従わないことがありますが(従えない状況のときにはコマンドを出さないようにしなさいと言われているのですが、なかなか見極めが難しいです。。。)、コマンドの意味は、理解しているはずです。
通常は、目を見て「すわれ」で、きちんと座ります。庭にいるときでも、おさんぽ中でも。
焦ってすぐに立ってしまうこともありますが、とりあえずいったんは座ります。
「すわれ」に関しては、ごほうびがない状況でも、もうできると思います。多分ね。
次に「ふせ」を教えました。
山下先生のアドバイスどおり、「すわれ」の姿勢からオヤツで釣って、徐々にコンパクト体勢に持ち込み、そこから前方に伸ばして行くと…。ほーら、「ふせ」。
最近は、コンパクト体勢への持ち込みを省略してもOKなことが多いです。が、それでも、いまだにオヤツは必須です。
オヤツで視線を低くさせておいて、「ふせ」。
「おて」を教えたかったんですよ。で、わたくし頑張りました。
「すわれ」の状態から、【元】の片足を握って「おて」と声をかけると、自分の足ごと私の手を食おうとします(__;)
元ちゃん、それ、違う。食べ物じゃないのよ(涙)。それ食うと、おかさん、痛いから。
私の手が日に日に食われて半分くらいなくなった頃(嘘です)に、やっと、や~~っと、「おて」を覚えたみたいです。
(すみません。【元】の覚えが遅いみたいな書き方してますが。私が、痛いのであまり練習を繰り返していなかったというのが実情です)
今朝、おさんぽから帰って朝ご飯を済ませ。
デザートにと、いただきものの手作りクッキーを出すついでに「おて」と声をかけたら。
なんとなんと。
よだれをたらさんばかりにクッキーを見つめ、右手をあげて、私に差し出しました!!
いや~~~ん、元ち、「おて」できたのぉ。えらいえらい! やだもぉ、元ち、天才!(←また親ばか始まっちゃいました。ごめんなさい)
どなたですか。「クッキーを早くくれって手招きしたのが、偶然ねこたの手に当たっただけなんじゃないの」などと邪推していらっしゃる方は。
違いますよ。ちゃんと、「おて」したんです。
その証拠に、そのあと2度、3度と続けてできたんですから。たとえ「おて」が私の手の中ではなく、明後日の方向に差し出されたとしても(汗)。
一応、手を差し出したんですから。ええ、そうですとも。これは「おて」なんですっ(涙)
そう、元ち、「おて」覚えたのぉ。えらいえらい。
新しいことを覚えたら、前のこともちゃんと復習しないとね♪
何事も、反復反復。
というわけで、再び「すわれ」の状態から、オヤツを低く見せて「ふせ」と声をかけると。
【元】は、一生懸命「おて」をしておりました。。。
ああ、やっぱりね。
ひとつ覚えたらひとつ抜ける。い~っぽすすんでにほさがる♪みたいなことだって、あるさ。ね、【元】。
よし、明日から、もっかい頑張ろう! 「今日から」じゃないあたりが、なんだかやる気なさげですが。まあ、のんびりゆるゆる進めばいいよ。ね。
(それにしても「ふせ」と「おて」の響き、なんとなく似てはいますよね、確かに)
「おて」を完璧に覚えたら、握手の形の「おて」から、【元】の手と私の手を打ち合わせる感じに形を変えて、「タッチ」にしたいと思っています。
できれば両手で「ハイタッチ!」な~んていうのもかわいいかも?
精悍さを身上とする甲斐犬に、意味のない芸を教えてはいけない、という説もあるようですが。
でも、せっかくのわんこライフ、いろんなことして、できるだけ楽しみたいなあ。【元】もおもしろがってくれるといいんですが。
ねっ、元ち。
【元】は、普通にはやく食べられて、いっぱい寝られるのが好きでち
Filed by ねこた at 4:56 PM under しつけ,親ばか
17 Comments
コンパクト元ちゃん!キャハ♪
元くん凄い〜
今の時期、いろんな事を吸収するもんね
そうそう(o^∀^o)いろんな事覚えてワンコライフ楽しまなきゃですよね
軍団なんて、本当に意味ない芸ばかり覚えています
でも、楽しいのが一番!
ですよね
最後の写真の体勢に素早く駆け寄りタッチすればハイタッチ完成!なのでは!?
そのうち、甲斐のように、頼んでもいないのにおしつけがましくオテをしておやつを強要するようにならないよう。。。って、元ちは良い性格だからならないですね。
まあ、立ちこみだって役に立たないといえば役に立たないですから・・・。
飼い主は大満足で『やっぱウチの子が一番かっこいいわぁ』となるところも同じですね♪
芸と云いますか、我が家の陸が、車のクレートにコマンドで自ら入ってくれるかという問題ですが。
ねこたさんが言われたように、「エンジンをかけてみる」をやってみました。結論から言いますと、ほとんど関係なかったようです。むしろ排気ガスの影響で車に近づきたくないような・・・。飼い主が目の前にいるので、陸には置いて行かれるというイメージがわかなかったのかも知れません。
ともかく何パターンかを試してみました。
1,遊び、運動が足らない時は、×でした。
「えーっ!!もう帰るの。まだあっちに行ってないジャン!!」
と、次にいつも行くエリアに顔を向けてシカとしてます。
*この場合、クレートにおやつを入れておくと、匂いを感じてクレートに入ります。
その時にすかさずコマンドを出すのですが・・・なかなか次につながりません。
2,ゲップが出るほど運動をした後は、△。
クレートにオヤツがあるかもとの期待感からか、コマンドで自らクレートに入ることもあるのですが(入った後にオヤツを大盤振る舞い)、だいたいは、車の横に寝ころんでマッタリしちゃてます。こちらは一生懸命コマンドを出しているのですが・・・無視!!!
オヤツが入れてあると、それ目当てで扉を開けるとすんなり入ります。
3,ゲップが出るほど運動をした後にゆっくり休んでからは、△。
こちらも (2)とほぼ同じ傾向でした。
後部座席には、比較的すんなりと自ら乗り込んでくれる傾向があります。
このことから、陸にとっては、ワゴン車の荷台にあるクレートが快適ではないのではないかということが予想されます。
暑いのか、狭いのか、固定していないので揺れが不快なのか、嫌な思い出があるのか、
飼い主のそばにいたい(ニヤッ!!)のか・・・
ねこたさんと同じです。
真剣に向き合えば向き合うほど、
陸と暮らしていく中で、喜びと共に悩み迷うことも多いです。
* ひとつの光明というわけではありませんが、コマンドの出し方として分かったことは、しゃがんで陸とは近い低い目線で下手に出て、ちょっと高めのトーンでテンションを上げてコマンドを出させていただくと、陸は応じてくれることがあります。
これは、陸が一番大好きな私の妹の陸との接し方のひとつなんですが、妹が来ると私の目の前でも、カラダクネクネでしばらく戻ってきません。完全に行っちゃってます。COME BACK RIKU !!! です。これ、嫉妬する以前に笑えます。完敗です。
しばらくすると賢い陸は、「ああっ、いけね!! ご飯を出してくれるのはこっちだった」とおべっかを使いに戻ってきます。キラキラと笑顔を輝かせて幸せそうです。
ええっと、何の話でしたっけ。
ああっ、クレートが陸にとってもう少し快適なものになるように改善してみようと思います。温度管理、ゆれ防止。まずはこれから。
長ーーーっ!!!
長ーーーくなっちゃってゴメンナサイ!!!!
お手は可愛いですよね。
河原の土手を上がって道路に出てしまった銀ちゃんを、初めて思いっきり叱りました。
手は出さないけど、思いっきり怖い声で怖い形相で。
叱られた銀ちゃんは、持てる技の最高級難度の「お手」をまん丸い目で繰り出すのですよ。
ここで笑っちゃいけない!って思いつつ、可愛かったです^^
元ちっきゅーん☆かわいい!!ママの手カジカジしちゃったのか~☆んー、想像しただけでも「かばいぃ」です♪
うち、甲斐とボーダーの多頭飼いで、ワンコをそこそこご存知の方は「ボーダーの頭のよさには他犬種は敵わないからねぇ」っていうんですが、、コマンドの覚えは断然千代たんですね。新しいコマンドもほぼ3回目には覚えちゃうし、数ヶ月ぶりに出すコマンドもちゃんと思い出してこなします。特に「カスタネット」は、音がしっかり出ないとダメ、とゆーのを理解して、私の「カスタネーット♪」のかけ声の後に「カチャン!」と叩きます。焦りすぎてならないと「何でならないと!」と思うらしく、いじけてカスタネットを噛み噛みしちゃうけど。。。
元ちっきゅんもこれからこれから。どんどん吸収していくよ!楽しみだわ~。ゼヒゼヒPHOT掲載してくださいっ!!(うちはハイタッチ片手なんだけど、、勢いありすぎて「アタック!」になってて痛いの。。)
>アキママさん
うふっ。かわいいでしょう。おすわりの状態で、オヤツを胸元に持っていって地面まで下げ、さらにおなかの方に近づけると、オヤツにつられてコンパクト体勢になります。
だいぶ大きくなった【元】ですが、この体勢になるとまだ赤ちゃんみたいに見えて、かわいいです(笑)
>菻ママさん
「ふせ」を覚えるのに意外と時間がかかったので、この子はコマンド覚えようという気があまりないのかな?と思っていました。 「犬は人に命令を出されて従って褒められることを喜びと感じる」みたいな文を読んだことがあるのですが、うちの子に限ってはもしかして「普通に早く食べられていっぱい寝られればそれでいいでち」なのかな、と。
なので、意外と早く「おて」を覚えたので、ちょっと驚きました。もっと面白いコマンドいっぱい作って、一緒に楽しめたらいいなぁ。
そうそう、「おて」を覚えたことで抜けてしまった「ふせ」ですが、また思い出したみたいです(笑)
今は、「すわれ」「ふせ」「おて」すべてこなせるようになりました~♪
あと、本当に意味はないけど「ぴょん」もします。2本足で立ち上がるようにジャンプ! でも、【元】はジャンプしているつもりみたいですが、地面から足はほとんど離れていません(笑)
>Suzukaさん
>最後の写真の体勢に素早く駆け寄りタッチ
駆け寄ったら多分、驚いて飛び起きますね(笑)
実は、私の側でこの体勢になったとき、「た~~っち♪」とかいいながら肉球に手を当ててみたりなんかもするんですよ。
でもね。
食われるの(涙)
あ、頼んでもいないのに「おて」ね。早速するようになりました(--;)
「おて」だけでは足りないと思うのか、両手でかけてきて、そのうちさらに身を乗り出して、私のひざに両手をかけ、しまいには肩に両手をかけて顔に迫ってきます。
私、そのうち本当に食われるかもしれません(怖)
「すわれ」「おて」くらいだと教える方法も割と簡単に思いつきますが、立ち込みって難しいですよね。
立ったらちゃんと耳立ててしっぽ立てて顔もあげて、足はこれくらい開いて…って覚えさせるわけでしょう。それってすごいことだと思いまーす。
自然にしてて立ち込み状態になったときに、思いっきりほめて教えたり…なんてことをされるのでしょうか?
>うちわさん
うちわさんのおっしゃるとおり、陸くんはクレートに入るコマンドが理解できていないとかでは全然なくて、ただ単に、クレートが好きではないのでしょうね。
確かに、座席で自由にしていた方が犬にとっては楽しいし、多少の揺れに対しては踏ん張りやすいと思うんですよね。飼い主の存在もすぐ近くに感じられるし。
クレートに入った方がいい点といえば、「安全性」くらいでしょうか? クレートを「自分の巣」と認識している子の場合は、「落ち着いて中にいられる」というのもあるかもしれませんが。
「安全性」なんて、実際に事故でも起きてみないと、犬には想像できませんものね。そんなことより、その場の快適さを重視するのは、多分、当たり前のことなんですよね。
その「犬にとっての当たり前」をどう崩していくか…難しいですね。
陸くんは、後部座席のままドライブした経験はありますか?
【元】も、「おひざ抱っこでドライブ」を何度か経験してしまっているので、今更なぜこんなところに閉じ込められるのか、まったくわからない状態なんだと思うんですよ。
そりゃあ、クレート好きになるわけないなぁ。。。う~~ん。
そう、コマンドの出し方って、確かにありますよね!
意識がどっか向いちゃってるときに、いくら怖い声で命令しても、【元】の場合は絶対耳に入ってないし。それよりはどんな方法でも、こちらに注意をひきつけてから、目を見て、もしくは顔を近づけて。陸くんは高いトーンがいいとのことですが、【元】の場合は、落ち着いて言い聞かせる感じでコマンドを出すと、従う確率が上がるみたいです。
陸くんはうちわさんの妹さんが大好きですか。女性好きはこんなところでも発揮されていますね(笑)
>りゅうママさん
銀ちゃんかわいーーーーーー(^-^)
そう、どうしていいかわからないから、なんとかしてこの場をおさめよう、機嫌をとろう、と思うと、ついつい覚えた芸があれこれ出てきてしまうんでしょうね。
銀ちゃん、初めて叱られて、ついついお手しちゃったんですね(笑)。すんごく微笑ましい光景だけど、銀ちゃん自身は、かなり切羽詰まった心境だったんでしょうね(^^;)
これに懲りて、もう道路には出なくなりました?
>kichiluママさん
そう、座った状態で片手を握ると「了解っ! これを食うでちっ!!」みたいな感じで、がしがし食われました(^^;)
いやいや、食えって言ってないから。全然。みたいな(笑)
千代たん、ハイタッチするのですね! いいなぁ、甲斐のハイタッチ。見てみた~~~い。
イキオイありすぎてアタックになってしまうハイタッチ(笑)
いっそのこと、ビーチボール投げて、アタックしてもらうようにしてみるとか?
カスタネットもかわいいですねぇ。床にカスタネットおいとくの? で「カスタネーット♪」でカスタネットに駆け寄って「かちゃん!」ってたたくの!? 千代たん…千代たんかわいすぎるぅ。
ボーダーのルーたん、コマンド覚えでは千代にいたんに負けるかもしれないけど、また別のところで頭のよさを発揮しそうですね。
羊を追ってた犬ですもんね。群れからはずれそうな羊をどう追えば群れに戻るか、みたいなことを自分で判断して動くんですよね? 咄嗟の判断力という点では、ずば抜けてるのでしょうね。すごいな~
> 自然にしてて立ち込み状態になったときに、思いっきりほめて教えたり…なんてことをされるのでしょうか?
なかなか自然には立ちこみ姿勢にはならないので、いろいろ秘策(笑)が必要です(もんちゃんのおこげちゃんのようにね♪)。
褒めるのは、私はあまり大袈裟には褒めないで教えています。
だって、展覧会本番で『よしっ!よしっ!』とか大声を出すのは恥ずかしいんですもの。
とくに玄ちゃんは、褒められると条件反射でオスワリしてしまうので、無言でリードの加減だけで調整できるように練習しました。
審査員が見ていない時だけ声をかけて玄ちゃんが飽きないようにしていたら素早くオスワリされてしまい、後ろのギャラリーから『オスワリ教えちゃだめなんだよ、ったく!』と舌打ちされてしまいました(笑)。
>Suzukaさん
なるほど。やはり「秘策」があるのですね。
確かに、自然な状態で立ち込みになることって、あんまりないですよね。
そう、オスワリ。展覧会に出す犬には教えてはいけないと聞きました。
でも、教えなければ犬って座らないものなんですか? 座るという姿勢は、本来、犬には不自然なものなのでしょうか?
別に教えなくても、疲れたときには勝手に座っていそうな気がするのですが…。
自然に座る時は、いわゆるオネエ座りになるみたいです。
きちんとした正しいオスワリは教えないとしないらしいです。
本当かどうかは知りませんが・・・(笑)
そう言われてよくよく思い返してみると、月は疲れてもあまり座りませんね。
ケージの中とか部屋のスミでしょんぼりしている時には猫背で座っていますが、疲れた時にはオスワリを通り越して寝そべってしまいます。
甲斐は、教えていないのに、下心ベースの向上心?でオスワリを自然マスターしてしまいました。
ドッグランでよその犬がおやつをもらっていると跳んで行って、ビシッとオスワリして極上の笑顔で勝手に順番を待っています。
恥ずかしいったら・・・。
>Suzukaさん
ああ、なるほど。疲れていたら、座らずに寝そべってしまう…確かに、そっちの方が自然かもしれませんね。
甲斐ちゃん、オスワリ教わってないのに、見て覚えてしまったのですね。
よそのオヤツに当然のような顔をして並んでいるあたり、【元】がよく似ています。。。
お行儀よくしているだけ、甲斐ちゃんの方が100倍マシです。
おさんぽ仲間の皆さんが、それぞれオヤツを持ち寄ってみんなに配ってくれるのですが、そこになりふりかまわず割り込んでいく【元】は、まるで大阪のオバチャンみたいです。
今朝も、パッちゃんというプードルさんのパパがオヤツを取り出し、そこにいた子たちがみんなパパの周りに集まったとき、「よしよし、みんなオスワリ」と声をかけたら、ですね。
み~んなきちんとオスワリしたのに、食欲魔神のテリーちゃんというおばあちゃんわんこと、うちの子だけが、コマンドを無視してぜいぜい言いながら顔を突っ込んでいき、パッちゃんパパから「こいつとこいつはバカだな」と、バカ呼ばわりされてしまいました(笑)
すんませんすんません。うちのオヤツよりおいしいもの出されると、コマンドなんか聞こえなくなるもんでぇ。。。