2009 年 11 月 9 日
初めての海です(2)
九十九里浜 冒険譚の続きです(いや、冒険はしてないけど)
ふと見ると。高台に、物見櫓のような建造物が。
多分、海水浴シーズン、海難事故などの見張りに使われるのでしょうね。
【元】は、「向こうが見えちゃう階段」、初体験です。
登れません(笑)
腰、引けてます。
先にのぼって上からリードを引っ張るぱんだくん。
後ろ脚を階段に乗せることが怖くてできず、下からきゅんきゅん鳴く【元】。
が・がんばれ~(^^;)
私も登って、上から2人で【元】を呼びます。
元ちん、大丈夫! 登っておいで。
きゅんきゅん鳴いた後、おとさんもおかさんも降りてきてくれないし、抱いて登ってもくれないということがわかると、【元】、意を決して上り始めました。
よーし、いいぞ。頑張れげんげん!
やった! 登頂成功です。
「ふふふ~ん。どんなもんだい。でち。【元】だって、やるときゃやるでち」
元ち、足、震えてない?(笑)
さて。
九十九里浜第三駐車場の近くには、展望台がありました。せっかくだから、展望しちゃう!?
展望台のふもとに、パンジーの花壇がありました。
可憐なパンジーと、可憐な【元】(笑)の競演です。パチリ。
展望台の外観を撮るのを忘れてしまいました。
大きな塔の内部に階段があります。これを延々と登っていくわけですが。
途中の階で、【元】、階段をそれて探索に。リードを持つ私は足元の【元】ばっかり気にしていたら、
「がんっ!!!」
階段のせいで低くなった天井に、思い切り頭をぶつけました。
少し遅れてのぼってきたぱんだくんが「今、すごい音したけど・・・」と言ったくらいの衝撃でした。火花見えました。
あれから今日でちょうど一週間経ちましたが、左目の上にできたたんこぶ、今でも触るといたいです。しくしく。
ちなみに、その日の某めざ○しテレビ。うらないカウントダウンで、私の星座、一位でした。
何年か前、やはりその占いで一位になったとき、私、当時の自宅マンションの階段から落ちて、ヒタイを割ったことがあります。恐るべし、め○ましテレビ。皆さん、あれで一位になった日は、どうぞ階段に気をつけてください。
痛む頭を抱えつつ(笑)、とりあえず、展望台のてっぺんに到着。
こっちだ、こっち。
おとさんに抱っこしてもらって景色を見下ろす【元】ですが。多分、見えてはいないんだろうな(笑)
そろそろお昼の時間です。
せっかく海辺にきたんだし、おいしーオサカナ食べたいね。
かわいそうですが、【元】はお留守番。
日陰にとめた車の中で、ちゃんといい子に待てるかな?
ごめんね、【元】、急いで帰ってくるからね。ちょっと待っててね。
入ったのは、定食などもやっているお寿司屋さんです。
平日の昼間、お客さんもこないだろうと思われていたのか、地元の常連客らしい方々と、お店の方、一緒におしゃべりしながら食事中でした。
おくつろぎのところ、ごめんなさい。ご飯たべさせてくださ~い。
こちらが私の。鰺のたたき丼。かなりおいしかったです。ボリュームもすごい。
また九十九里にくることがあったら、私、その時も同じもの食べちゃうかも。
料理が出てくるまでに、かなり時間がかかり。食べ終わってお店を出るまでには、1時間ちょっと経ってしまいました。
【元】、こんなに長い時間、車でお留守番するのは初めてです。大丈夫かな。どきどきどき。
ちゃーんと後部座席で、丸くなって寝ていました。すごいすごい。元ちん、おりこうさーーーん♪
さて。
せっかくここまで来たのだから、もう少し足をのばしてみましょうか。
北上して、銚子に向かってみちゃいましょう。犬吠埼に犬は吠えるのか!?
駐車場に車をとめ、海に向かって歩き出すと。
のっけから、この立て札(笑)
転落注意だそうです。気をつけないと。なんせ星占い、一位だったし、私(笑)
こちらの海岸、駐車場が海から一段高い場所にあるんです。
でもって
銚子の海は、同じ房総とはいえ九十九里よりも断然、波が荒いです。
打ち寄せる波音が、全然違う。
【元】、この音にびびって、砂浜まで降りてくるのにだいぶ時間がかかりました。
やぁっと降りてきたと思ったら。
「くんくんくん。なんか食べるもの落ちてないでちか」
元ちん、またですか・・・(汗)
「あ。いや待っておとさん。や、ほら、そこに、あ、でち・・・」
いーから、はよ来い!(怒)
相変わらずの【元】です。
犬吠の灯台です。
【元】は吠えませんでした。ち、ノリの悪いヤツ(当たり前か)
テトラポッドも、もちろん上れません。
私たちが先に上って呼ぶと、ひゃんひゃん鳴きます。あ~あ…
さて。そろそろ帰らねば。
いっぱい遊んだねぇ、げんげん。
海をみおろす芝生の広場。最後にちょこっとだけおさんぽして、車に乗り込みます。
帰りは、やや渋滞。ちょうど通勤時間帯にぶつかってしまいました。
【元】、途中、少しだけハァハァしてました。どうも、「行き」より「帰り」に弱いみたいです。帰りの方が疲れてるんだから、眠って行けちゃいそうなのに。どうなんでしょうね。
さて、【元】の海初体験。
結局、水にはほとんど触れず(潮水を飲んだだけですな)、砂浜での宝探しに終始した【元】でした。昇仙峡の時も思いましたが、
日頃のおさんぽと、おんなじなんじゃん!?
ま、いーんだけどね。元ちん、ドライブつきあってくれて、ありがとー
またいこうね!
Filed by ねこた at 10:15 AM under おさんぽ,おでかけ
4 Comments
元ちゃん、階段は怖いんですねえ(#^.^#)
でも、我が家のワンも怖がっちゃいます・・・(笑)
なかなかコツがつかめないようで、未だに踏み外したりしてます(笑)
元ちゃん、なんだかお写真では細く見えますよ☆
なんだか我が家のワンの方が太いような・・・(笑)
>ALICEさん
普通の階段は問題ないんですけどね。段と段の間の、背板というのでしょうか、あれがなくて、向こう側が見えちゃうやつ。あのテの階段は初めてだったんですよ。怖かったみたい(笑)
細く見えますか…約20kgあるんですよ、この子(汗)
7ヶ月の甲斐犬としてはどうなの、それ? という数字だと思いませんか? 体長がけっこうあるのと、骨が割と太そうなので、この重さの全部が全部、贅肉というわけでもないとは思うのですが。
あ、あと、首から肩にかけての部分と比べると、下半身の毛吹きがイマイチなので。もしかしたら、それで痩せてみえるのかもしれません。
肉、つかめますもん(大汗)
スズさんは、しっかり運動してるし、それほど量も食べてないし、太る要素ないですよね。【元】より太って見えるとしたら、それは毛吹きのせいかも?
元ちゃん、色んなとこに連れてってもらっていいねぇ♪
小夏の海初体験はいつだったかなぁ?
水を嫌がってひたすら穴ほりを楽しんでました。
元ちゃんは階段怖いですか?
見慣れないものは警戒してみる慎重派なんでしょうね。
ちゃんと頭使っててエライね〜
>ゆかこなさん
【元】は、普通の階段は問題なく上り下りできるんです。問題は、段と段の間の背板がない「向こうが見えちゃう」階段。なんか不安なんでしょうね。
相変わらず足場の悪いところは全然ダメで、テトラポッドも当然ながら、登ってこられませんでした。こういうの見ると、小夏ちゃんを思い出すんですよねぇ。三多摩展で、180cm近くあるんじゃないか?と思われた石垣にいきなり跳びのったときの衝撃が忘れられません・・・。甲斐犬って、本来、あんな感じなんじゃないのか?と思いつつ。まあ、私に似たんなら仕方ないか、とも思ったりして(笑)