きゅんきゅん。きゅい~~~~ん

ここへきて、【元】が、甘え鳴き、要求鳴きをするようになりました。

とにかくひどいのが、散歩の時間です。
早朝と夕方。散歩の時間の少し前から、きゅんきゅん鼻をならし始めます。
でもまあ、これは。「要求鳴き」とまではいかない感じ。すぐに終わりますしね。

問題は、私が行動を開始した後です。
【元】は裏庭につないであって、私は散歩のときに玄関から裏庭に回ることになるわけですが。
玄関の扉を開けて閉め、鍵をかける音がしたあたりから。。。


 
 
 
きゅい~~~~~~んきゅんきゅんきゅんひんひんひゃんひゃんきゅんきゅんきゅん・・・・
 
うわ。始まった(__;)
 
我が家のあたりは住宅密集地なので、特に早朝なんかは、かなりマズいことになります。
 
  
 
要求鳴きをやめさせる手段として有効なのは、「天罰方式」または「無視」。
これはよくいわれることです。
鳴き始めたタイミングで、飼い主が関与していることを感じさせない方法で大きな音を出すなどして、びっくりさせる。「自分が鳴くと、よくないことが起る」と犬に思わせるのが「天罰方式」。
鳴き始めてもひたすら無視して、鳴きやんだところで様子を見に行くようにするのが「無視」。
だそうです。
かわいそうだからと、または近所迷惑だからと、鳴いてる最中に様子を見に行くと、「鳴けば飼い主がきてくれる」と学習する。ということだそうです。
 
 
 【元】も、少し前までこんなに鳴くこと、なかったんですけどね。
「少し前までなかったのに、今始まったということは、飼い主さんが意識しないうちに、犬に『鳴けば飼い主がきてくれる』と学習させてしまったんですよ。要求鳴きはオトナになれば直るというものではないので、今のまま放っておくとどんどんひどくなりますよ」
と、トレーナーの山下先生から恐ろしい予言をいただきました(__;)
 
確かに。
【元】の頭の中には、
「玄関で音がする」→「おかさんがくる」→「おさんぽにいける」
というルートができあがってしまったようです。
そうなると、玄関で音がしただけでワクワクして、一刻も早く来て来て来て~~~~~♪モードになるのだと思われます。
 
こ・これは、早急になんとかしなくては…。
 
  
 
まず、試してみたのが「天罰方式」でした。
 
昨日の夕方のお散歩のとき。
私が玄関に行き、ドアの開け閉め、鍵の開け閉めをします。で、そのまま静かに室内に戻ります。
玄関で音がしたのに、おかさんが来ない! おかちいでち!!
と、【元】がひんひん鳴き始めたそのタイミングで、ゴム製のフィットネスボールを強めに転がし、カーテンを閉めたままの掃き出し窓にぶつけてみました。「がんっ」
 
びっくりしたのか、【元】、静かになります。
 
あ。
ちょっとかわいそうだけど、このテはもしかして、使えるかも?
 
もう一度玄関に行き、ドアの開け閉め、鍵の開け閉め。
で、そ~っと室内に戻り。
おかさんやっぱり来ない! おかちいでち!!
ひんひんひん。
で、またまたボールを窓に「ごんっ」
 
と・こ・ろ・が~。
2回目は、効果なしでした(^^;)
【元】は、音に対しては割と神経太いところがありまして。ちょっとやそっとのことでは、びびらないみたいです。
お里で銃音訓練を入れてくれてあるそうです。運動会用のピストルで、「ぱんっ」って。でも、そのときもこの子は、驚くこともなく寝ていたそうで。。。
そりゃあフィットネスボールが窓にぶつかったくらいじゃ、確かに効果はなくて当たり前かも。がっくり。
 
  
 
作戦変更。
 
  
 
玄関に行き、ドアの開け閉め、鍵の開け閉めをします。
部屋に戻って、わざと物音を立てます。
玄関で音がしたのに、おかさんがおうちに戻ったでち! そんな~~。でち!!
なんだか、この世の終わりみたいな声を出して、ひんひんひゃんひゃんきゅんきゅいん。
うぅぅ。元ち、ごめん。おかさん絶対行ってあげるから。鳴かないでちゃんと待っててくれたら、絶対行ってあげるから。
ひたすら耐えて、しばらく家の中で待ちます。
 
【元】が鳴きやみます。
私、お散歩の支度を調え、再び玄関へ向かいます。
ドアから出て、鍵を閉めます。
裏庭に向かって、ゆっくり歩き始めます。
おかさんでち! 今度こそおかさん来るでち! おかさーーーんおかさーーーん。【元】はここでち~~~!!
ひんひんひゃんひゃんきゅんきゅんひゃんひゃん
 
振り出しに戻る。
私、鍵を開けて家に戻ります。
【元】、またもや大騒ぎ。
しばらく家の中で物音を立てて、私が家にいることをアピール。
【元】の騒ぎがおさまったところで、またまた玄関から外へ。
 
玄関から出て鍵を開け、ちょっと歩き出すと【元】が鳴き出し。
私はまた家に戻ってしばらく待ち…。
 
これを3~4回ほど繰り返したでしょうか。
私が玄関から出て鍵をかけても、【元】の鳴き声がしなくなりました。
裏庭に続く門扉を開けます。
【元】、まだ鳴きません。
私、どきどきどき・・・
 
裏庭への通路を進みます。
もうちょっと。もうちょっとだよ、元ち。
もうちょっとでおかさん行くから、鳴かないでね。
 
  
 
裏庭に到着!
 
仁王立ち(笑)になった【元】が、こちらを凝視してます。
「元ち! いい子で待ってたね!」と声をかけると、しっぽブンブン振り回し。
いかにも感情があふれました的な声で「ひん、ひーん」と鼻を鳴らします。
うんうん、元ち、いい子だったね。頑張ったね。
「ひん、ひーん」くらいは、もういいよね。元ちが静かにしててくれたから、おかさん来られたよ!
 
で、盛大にスキンシップ。
その後、ご機嫌でお散歩にGo!でした。
 
というわけで、昨日の夕方のお散歩は大成功。
 
昨日うまくいったからといって、今日も最初から静かに待っててくれるとは限りません。
というか、多分2~3日はやっぱり、最初は鳴くんじゃないかと思われます。
早朝、5時前の大騒ぎは、さすがにご近所の皆様に申し訳ないし。
 
で。
今朝は「意表を突いて窓からきちゃいました作戦」決行。
 
玄関から靴を持ち出し、庭に続く掃き出し窓から、突然登場する私。
喜ぶ【元】。しっぽふりふり。
でも、窓から登場したときは、【元】は「ちょっと遊んでくれて、きっとまたお部屋に戻っちゃうでち」と思っているはず。
ところが、今日はそのままお散歩になだれ込みます。
鳴くヒマもなく。
 
「鳴いたら散歩に行けない」「鳴かなくても散歩に行ける」
この2つが、【元】の頭の中で正しく認識されてくれればよいのですが…。
今日の夕方散歩では、また「鳴いたらおかさんはUターン」作戦を決行してみようと思います。
 
 
 
昨日の夕方のお散歩で、鎖をリードにつけかえているとき。
近所の若いパパさんが、赤ちゃんを抱いて表に出ていらっしゃいました。
「元ちゃん、お散歩?」と声をかけてくれます。
「いつもうるさくてすみませ~ん。
 できるだけ早く解決するように努力しますので・・・」と私。
「いえいえ、大丈夫ですよ。ね、元ちゃん、まだ子供だからしょうがないよね」
恐縮です(__;)
ほんとにすみません。ごめんなさい。
と何度も謝りつつ、お散歩に出発。
 
最初の角をまがるとき、何気なく振り返ると、先ほどの若いパパと、今度はママも一緒に、家族三人で、なんと見送ってくれています。目があったら、三人とも手を振ってくれました。
ちょっと涙でました。
 
元ち、がんばろうね。がんばって、いっつも静かにお散歩待てるようにしようね。
優しいご近所さんがいてくれて、嬉しいね。
 
 
  
 
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【元】はおさんぽ、大好きで~~~ち♪

20 Responses to “きゅんきゅん。きゅい~~~~ん”

  1. 7月 15th, 2009 | 7:05 PM

    朝から元と知恵の比べ合いをしていますね。

    読んでいると、自分はどうしただろうと考えましたが思いだせませんでしたが、
    時間だけはずらしたり、目の前まで行って無視したり色々したとおもいます。

    結局、家の犬はリードを持つと、散歩と思っているようです。

    子犬の躾も大変ですね。

    頑張ってね。

  2. 7月 15th, 2009 | 8:48 PM

    おお!凄い凄い!
    頑張ってますね。
    エライエライ!

    家は要求鳴きで苦労はしなかったですが、おりゅうが子供の時に「遊びが興奮に変わって、そして野生化?」に困りました。
    やっぱり、その時は、無視でした。
    人間とガウガウ遊びしたら、怪我しますって!

    もうすぐ7歳なのに、未だに若いもんとガウガウ遊びをしてますからね。
    銀ちゃんが子供っぽいのは、おりゅうに似たかもw

  3. アキママ
    7月 15th, 2009 | 8:49 PM

    キュンキュン攻撃ですね。色々工夫されていますね。アキは全然鳴かなかったので参考にならないかもしれませんが、私が働いていた事もあって散歩の時間が定まっていなかったのも関係あるのかな。鳴いても無理って思っていたのかな。今思えば、私、かなり自分のペースでやっていました。残業して遅くに帰宅したりとか。それがある意味我慢強い犬にしたのかなぁ。もともとそういう性格なのかなぁ。ああ、きっと全部だ。

  4. アキママ
    7月 15th, 2009 | 8:59 PM

    アキがキュンキュン鳴くの、少し前にあった。老病犬になってオシッコが近くなったので夜はシートを敷き詰めた洗面所にいれて寝かせていました。それでうまく行っていました。ところが最近そこで寝るのを嫌がるようになってキュンキュン攻撃を開始しました。あんなに静かな犬がと驚きましたが、痴呆の可能性もあるしとりあえずホームセンターに行って防音対策物を買い込んでドアに工夫してみましたがうまく行きません。諦めて洗面所から出して一夜が明けるとオシッコの水たまりにオシッコの足跡がそこら中に!毎朝掃除が大変でした。で、ついにオムツ。あ、アキごめん喋っちゃった!

  5. 7月 15th, 2009 | 9:01 PM

    今日の夕方はどうでしたか〜?
    元ちが地域で暮らしていき易いように、今が辛抱のしどころですね。

    うちは、月が、御飯のお盆(3頭なのでデッシュをお盆にのせて運んでいた)をみると、もうあと数秒で食べられるのに我慢できなくて『ぅわあぁぁ〜!!』という叫び声をあげていました。
    犬の声とは思えず、どんな変わった動物を飼っているのだろうと思われそうな声でした。
    できた御飯をお盆にのせて運ぶのはやめて、犬部屋で調理(といっても、ドライフードに生肉&生骨、サプリをトッピングするだけ)することにしたら叫ぶのをやめました。
    どうして出来上がりが来ると騒いで、目の前で調理されていると騒がないのかは不明ですが、月の脳味噌の中では何かが違うのでしょうねぇ。

    散歩の要求鳴きはみんなしないですが、お腹の調子が悪い時にはしつこく騒ぐので、その時は夜中でも明け方でも台風でも大雪でも外へ連れ出してやらないと大変なことになります。

  6. アキママ
    7月 15th, 2009 | 9:03 PM

    オムツと深夜散歩と早朝散歩の組み合わせで解決しました。アキの抱っこ散歩のお陰で私の両腕は藍虎ちゃんなみの筋肉質に!今度藍虎ちゃんとプロレスしなくちゃ。ブツブツ

  7. 熊五朗
    7月 15th, 2009 | 10:34 PM

     わあーーー頑張ってますね。

     ウチに 少しだけいた 居候のR君。 僕が会社から帰ってくると 僕=お散歩=うんち。 となって  仕舞いには 僕=ウンチ。 と かなり なりかけました。

     まあ、少しの間の居候ですのでねえ。

     昨日は リンが 部屋でウンチしまして 僕=お散歩=ウンチ を はしょって 僕=ウンチ になるんじゃあないかと 心配しました。

     要求吼えなら まだしも 僕=ウンチ は 止めて欲しいよね。 どうしたら良いか? わからないよね。

     

     

  8. 7月 16th, 2009 | 3:34 AM

    例えばですよ、
    うんPやオシッコがしたい時の、外に連れてけ鳴きと、お腹が空いたり寂しい時の要求鳴きとは分けて考えたらいかがでしょうか。

    て、区別が難しいですよね。

    夕方の散歩時間に近くなると鳴き始めるのは、オシッコ&うんP鳴きかも知れませんので、すぐに散歩に出してあげるようにして、次の機会には、いつもより早めに、元ちが騒ぎ出す前に散歩に出て、生理現象に対処する。帰宅後にも泣き続けることがあれば、何か別の原因があるのかも知れませんね。腹が減ったのか、寂しいのか、お腹が痛いのか???

    食事の時間は、アットランダムにして(早い時間だったり、深夜だったり)待っていればいつかは食事が食べられるというように、アキラメ(汗)の境地にさせておくと根気よく待っていてくれるようになると思いますよ。でも、小さいうちは我慢できないかな??

    我が家の陸は、「遊んでくれ鳴き」は、ほとんどありませんでした。
    しかし、「一緒に連れてけ鳴き」は時々ありますが、「オシッコ&うんP鳴き」とは、明らかに違います。必死さが違います。「何やってんだよ。漏れちゃうじゃねえか、早く散歩に出してくれ!!!」と、説得力があるんです。そんな時は、「ごめんごめん、うっかりしてました。トイレだね」と、謝るべきことは謝って、出られる時は散歩に出ます。都合が悪い時は、無視(涙)。「せっかく教えたのに・・・ ああ、出ちゃったじゃないか・・・」と、恨みのこもった鳴き声を上げながら、庭の隅に排便します。きまりの悪そうな顔をして、うんPに鼻で砂やタオルをかけたりします。隠そうとするんですよね(外でも、植え込みやブッシュの奥にお尻を持って行ってしますね。回収が難しいです)。心が痛みます。

    だらだら長くなってしまいましたね。

    要点は、元ちが騒ぎ出す前に散歩に連れ出し、運動や排便を済ませてみる。それでも要求鳴きが続くのなら別の原因を探る。

    散歩や食事の時間は一定にしない。これは、飼育本に書いてある基本中の基本ですよね。

    以上、陸との経験談より。

  9. 7月 16th, 2009 | 8:02 AM

    >疾風パパさん

    本当に、知恵比べというか根比べというか…。
    なかなか大変です(汗)

    皆さんも、愛犬が子犬だった頃はいろいろ苦労されたんですね。。。
    ありがとうございます。私も頑張ります!

  10. 7月 16th, 2009 | 8:09 AM

    >りゅうママさん

    なんとか頑張ってま~す。やっぱり、1回じゃあだめですね。
    今日はまだ、油断すると鳴き始めます。
    とりあえず1週間あればなんとかなるだろうと。それを目標に、頑張りま~す。

    遊び→興奮→野生化(笑)
    うちも、その傾向はあります。甘噛みが止まらなくなって、どんどん強くなっていく…みたいな。
    甘噛みそのものを止めることは、人間の子供に「手を使わないで遊べ」っていうのと同じですよ、と、これまた山下さんに言われまして。なるほど…と。
    それ以来、甘噛みは許すことにしました。が、どんどん興奮して強くなっていくこの噛み方を、どう制御しようと、最近はそちらの悩みもちらほら出てきています。
    おりゅうさんの時は「無視」でしたか。「痛いほど噛んだら、もう遊んであげない」というやつですね。
    うちもその方法で対処しようと思っていますが、さて、どうなりますか。。。

    若いもんとガウガウ遊び。おりゅうさんの元気の秘訣は、そこでしょうかね(^^)
    私は、【元】がほかの犬とガウガウしているときに、遊びなのかケンカなのか判断できなくて困っています。多分、遊びなんだと思うのですが…。
    早く見分けられるようにならなくては。

  11. 7月 16th, 2009 | 8:28 AM

    >アキママさん

    そう、散歩の時間ね。本当はランダムにしたいんですけど。
    この季節、日が高いうちは暑くてお散歩できない、という前提条件がまずあって。で、朝は、ぱんだくんを起こす時間までに帰ってこなくてはならないというのと、夜は夕食の下ごしらえだけしておいて散歩に出るのですが、ぱんだくんが帰宅する頃には家に戻って夕食の仕上げをする、というので、どうしても時間が決まってきてしまうんですよね。
    このあたり、やや物騒なので、あまり夜遅い時間には外に出たくないんですよ。【元】が大きくなったらボディガードになってくれる? かもしれませんが。

    実際には、散歩の時間が迫ってきたから鳴く、というのではなくて、「玄関で音がしたから、来てくれる! 散歩に行ける!」という感じみたいです。
    なので、玄関を出てから裏庭にたどりつくまでの間、どうやって静かに待っててくれるか、そこなんですよねぇ。。。

    アキちゃん、最初は洗面所で寝るの平気だったのに、途中からイヤになっちゃいましたか…。
    洗面所は、「取り残された感」が強くて寂しくなっちゃうのかな。
    オムツでなんとかなるのなら(いやがらずにつけていてくれるなら)、よかったですね。
    深夜散歩に早朝散歩。大変ですね。アキママさん、睡眠不足、大丈夫ですか? 無理しないように気をつけてくださいね。

  12. 7月 16th, 2009 | 8:37 AM

    >Suzukaさん

    はい。頑張ってますー。
    昨日は、実は私、夜でかなくてはいけなくて。
    で、16時過ぎくらいに一度散歩に連れ出してみたんですけどね。ちょうど【元】がぼーっとまどろんでいる時間帯だったらしく、私が玄関を出てから裏庭にたどりつくまで、きゅんともひゃんとも言いませんでした。
    さすがにその時間帯の散歩は暑くて大変だったので、早めに切り上げました。結局うんPをしなかったので、私がでかけている間に帰宅したぱんだくんが、散歩に連れ出してくれたようです。
    このときは、玄関を出てから裏庭まで、きゅんきゅんひゃんひゃんと盛大に鳴いていたとか。静かになってから連れだしてくれたようですが。
    やっぱり、1回では無理ですね。しばらく繰り返して「鳴いたらこない」「鳴かなくてもくる」を徹底しようと思います。

    月ちゃん、そんなことがあったのですね。
    関係ないけど、ユーコネェさんちのモコちゃんが注射のときに「うわぁぁぁぁぁ」と叫んで周囲の人に笑われた、という話を思い出しました。月ちゃんもきっと同じような声だったんですね(笑)
    そう、あと数秒なのに、なんでそこでまちきれなくて騒ぐかなぁ(--;)と思いますよね。
    犬には犬の理屈があるのでしょうけれど。
    目の前で調理するようにしたら騒がなくなった、というのも、これまた不思議な話ですね。月ちゃんの頭の中では、どういうストーリーができあがっていたのでしょう(笑)

    おなかの調子が悪いとき…。
    ああ。私、ちょっと思い出したのですが、おしっこが我慢できない~と叫んだときに、慌てて散歩に連れ出したことがあるんです。この要求鳴き、もしかしたらそれから始まったかな?「なぁんだ、鳴けば来るんじゃん? でちー」みたいな。。。
    Suzukaさんのお宅の子たちは、「おなかの調子が悪いときに騒いだら連れだしてくれた」「でも、普段はお散歩に連れだしてくれるまではじっと待つ」なのですね。いいなぁ。
    犬がどこでどう勘違いをするか、は、個体によって違うでしょうし、飼い主がそれぞれに想像力を働かせて、あれこれ試していい方法を見つけるしかないのですね、きっと。
    がんばりまーす。ふぅ。

  13. 7月 16th, 2009 | 8:42 AM

    >熊五朗さん

    はいー。頑張っております。
    「熊五朗さん=うんち」………。そそ・それはちょっと辛いですね。
    Rくん、モノゴトを短縮して考えるのが得意だったのでしょうか…。賢いというか、めんどくさがりというか(汗)
    「お散歩=うんち」は犬の習性から考えると当然のことで、「飼い主=お散歩」が後天的な学習のはずですもんね。犬の習性であるはずのところを省略されちゃうと、確かにどうしていいか、考えちゃいますね。。。
    りんちゃん、「お部屋でうんち」が、昨日たまたまだったことを祈ります。今日からちゃんと、お散歩でうんちできますように。

  14. 7月 16th, 2009 | 8:53 AM

    >うちわさん

    【元】は、ですね。
    「ご飯くれ」鳴きは、しないんですよ。実は、かわいそうなことに一度、朝ご飯を忘れてしまって、午後の1時くらいになったことがあったんです。そのときも何も言わずにひたすら待ち、私が庭に顔を出しても、いつもと同じようにふるまっていました。決して食の細い子ではないのですが、「食」に対する我慢は、子犬とは思えないほどです。逆にこちらがかなり気をつけてあげなくては…と思いました。

    「寂しいでち」「退屈でち」の甘え鳴きのときは、鼻をきゅんきゅんひんひん馴らす程度で、音も大きくないですし、すぐに終わるんですよ。独り言みたいな感じで、つい鼻が鳴っちゃった…というイメージでしょうか。
    なので、今のところ私は、あまり問題視していないんです。

    「お留守番イヤでち」と「お散歩連れてって」の区別は、今のところつきません。(というか、きっかけとなる私の行動が違うだけで、【元】の鳴き方としては同じなのかも)
    どちらも、「きゅんきゅんひゃんひゃん」と鼻を鳴らす「音」から始まって、「きゅいーんきゅいーん、きゃんきゃんっ」の「声」が加わり、へたすると「わを~~~~~ん」みたいな遠吠えチックになったりします(汗)
    どちらも、私が玄関を出て鍵を閉めたあたりのタイミングで始まります。

    お散歩の時間は、事情があって、現在、割と固定してしまっているのですが、時間が来たから鳴く、というわけでもないようです。(散歩時間の少し前に鳴き出すのは「甘え鳴き」みたいな感じで、ちょっと鼻をひんひん鳴らしてすぐに終わります)
    私が玄関の鍵を締めて「別の方向に歩き出す」(おかさーん、どこいくのーーー。戻ってきてーーーー)または、「裏庭に向かう」(お散歩----。お散歩早く行くでちーーー)というのがきっかけになっているようです。

    おしっこやうんちなどの生理的欲求が我慢できないときは、うちも庭の片隅などに行って済ませます。
    今朝はおなかが緩くて、庭のすみっこのせま~い場所に形のないうんPがぶちまけられておりました。場所的にも形状的にも回収が難しくて、泣けました。しくしく。

  15. アキママ
    7月 16th, 2009 | 9:00 AM

    玄関から裏庭の間かぁ。私なら「コラッ!」って叱るかもw 私、案外怖かったりしてw 近所にビーグルがいて要求吠えをしていました。で、そこのお父さんがきつく叱ったらピタリと止まりました。ところがお父さんが出勤なんかで留守の時、奥さんやお祖母さんがお家にいる時はやはり要求吠えをしました。「きつく叱れば鳴き止むけど、私達はお父さんみたいにキツイ事は出来ないから・・・」って言っていました。お父さんが在宅中は絶対に鳴かないそうです。そこは凄くハッキリしているそうです。
    早朝散歩やなんかは考え方次第で「早起きして時間が有効に使える」って思えば精神的に疲れませんねぇ。ただ最初のうちは親の説得とか体力的に疲れました。最近は筋トレ状態なのでたくましくなってきましたw 考え方次第で良くも悪くもなるみたいですよ。

  16. ピロコ
    7月 16th, 2009 | 9:36 AM

    子犬の甘え泣き、耐えるに偲びないです。行ってすぐにグチャグチャに抱きしめてこねくり回したい
    ですよね。元ちゃんもがんばったけど、おかあさんもよく我慢しました。
    以前飼っていたウチのワンコは散歩の紐を私が手に取る瞬間から、散歩に行ける喜びの舞を踊ってました。
    ワンコにとって散歩は本当に嬉しいんですよね。

    ああ、元ちゃんと一緒に散歩したい・・・。

  17. 7月 16th, 2009 | 10:42 AM

    >アキママさん

    玄関から裏庭までの距離…。これが問題なんですよね。
    玄関を出てから裏庭に着くまでの間、きゅんきゅんひゃんひゃん鳴かせたままで、裏庭にたどりついたときに「コラッ」って言っても、何が「コラ」なのかわからないだろうなぁ…と。
    しかも、要求の内容が「早く来て!」なので、鳴いてる最中に飼い主が顔を出すのはとことん逆効果かな…とか。
    一緒にくつろいでいるときに、急に「お散歩行きましょう! わんわんっ」って吠えたら、叱るタイミングもつかみやすいんでしょうけど。

    早朝散歩は、私もそう思います。
    私、仕事してた頃よりずーっと早く起きてる(笑)
    確かに一日が長いですね。得した気分。
    でも、家事の手は抜いてますけど(だめじゃん)
    アキママさんの場合、早朝だけじゃなく、深夜もお散歩ですもんね。睡眠不足に弱い私としては、なんだか心配になってしまいます~

  18. 7月 16th, 2009 | 11:23 AM

    >ピロコさん

    ようこそです~。
    そうですね、子犬、必死で鳴きますもんね。ちょっと胸が痛いです。。。
    でも、ご近所で「迷惑な犬」と思われないために。今が頑張りどころかなぁと。

    喜びの舞を踊るわんこ(笑)。かわいい(*^^*)
    そんなに喜ばれちゃうと、散歩も苦になりませんね。っていうか、「ぜひ行かせてくださいっ」って感じ(笑)

  19. 7月 17th, 2009 | 2:31 AM

    >(散歩時間の少し前に鳴き出すのは「甘え鳴き」みたいな感じで、ちょっと鼻をひんひん鳴らしてすぐに終わります)
    元ち、いま3ヶ月くらいでしたっけ。まだ幼い子犬ですから、大人犬のようにトイレの我慢はきかないと思いますよ。↑の括弧は「何だかオシッコしたくなってきたなぁーーーっ」とおっかさんにアピールしているのかも知れませんよ。そして、散歩時間の頃には、膀胱はいっぱいでお腹は張ってきた。そこに玄関を開けるおっかさんの気配。「おっかさん、早くはやく。チッコしたいでち。早く散歩行くでち」と猛アピールになっちゃうわけです。

    と云う仮説のもとにですね。少し早めに動くとか、必死の訴えの時はすぐに元ちの元に行ってあげるとか、生き物同志の心と心のつながりを感じてあげて下さい(って、抽象的かな)。

    >しばらく繰り返して「鳴いたらこない」「鳴かなくてもくる」を徹底しようと思います。
    もう少し元ちを観察して、単なる要求鳴きであることがハッキリしてからで ↑ のことは徹底してもいいのでは。

    徹底・・・ゆるくね・・・ソフトにね!!!

    ねこたさんのように、愛情をかけて大切に育てていれば、大きな間違いはないと思いますよ。甲斐犬は賢い犬ですから、大きくなってからでも修正はきくと思います。まずは、元ちの要求が何なのかを分かってあげるように努力される方が先なのではないかとおじさんは思ってしまうのです。許される範囲で、元ちをよく観察してみて下さい。

    もし排泄のことが原因でなければ、また何か他の仮説を立てて、ひとつずつ対処していくのが意外と早いのですが。また長くなってしまいましたが、ご参考までに。

    これもファジーにね。

    ねこた家の事情に合った飼い方が一番いい飼い方だと思います。

  20. 7月 17th, 2009 | 9:59 AM

    >うちわさん

    以前、まだ室内でケージに入れて飼っていた頃。
    私が電話をしているときに、ひんひんきゅんきゅん鳴いたことがあったんですよ。で、ちょっと大事な電話(翔ママさんに、子犬の世話について教えていただいてました)だったので放っておいたのですが、いきなり悲鳴に近い声になったんですよ。
    で、慌てて見にいったら、そのときにはもう静かになっていて、【元】はケージの中でおしっこをしているところでした。
    あの声が多分「おしっこ我慢できないでち~!!」だったと思うんですよね。
    だとすると、今わたしが悩まされているこの鳴き声は、やっぱり要求鳴きなのかなぁ、と。

    庭で飼うようになってからは、「騒いでないのに庭におしっこしてある」こともけっこうあるんですよ。「おちっこ~~~~、散歩連れてけ~~、もれる~~~、でち~」ということも何度かはありましたけど。
    騒ぐときと、騒がずに勝手に庭で済ませるときと、これがどう【元】の頭の中で区別されているのかは、よくわからないのですが。最近は、騒がずに庭で済ませていることが多いように思います。
    以前のように、「散歩に出たとたんに待ちかねていたようにおしっこをする」ということは、ほとんどなくなりました。

    >生き物同志の心と心のつながりを感じてあげて下さい(って、抽象的かな)。
    いえ、抽象的なんてことはないと思います。ありがとうございます。
    そうですよね、機械じゃないんだから、お互いに譲れるところは譲って、思いやれるところは思いやって…というのも大事ですよね。

    【元】ね、犬ながら、ほんっといいヤツだと思うんですよ、私。私の言うことを理解しようと一生懸命になってくれてるように見えます。お散歩で草むらなんかに行ってテンションあがっちゃってるときは、そうでもないですけど(笑)
    まだ幼稚園児くらいの【元】が、一生懸命こちらを理解しようとしてくれているんだから、私も一生懸命【元】を見て、理解してあげないと。と思います。あんまり表情が豊かな子ではないので、そのあたり、ちょっと難しいんですけどね。

    この間、庭で遊んでたら【元】の鎖につまづいてちょっとバランスを崩したんですよ、私が。そしたらね、鎖につまづかれたのでいきなり首輪を引っ張られる形になった【元】が、それでも私を心配して、私のひざに手を乗せて「おかさん、だいじょぶでち?」って。
    かわいくて鼻血でるかと思いました(笑)