令和元年

2017年の晩秋にあの子がいなくなったあと、その年の暮れ。「2018年」に変わるということが、なんだか信じられませんでした。
置き去りにしてはいけないものをその場に残したまま、先に進まなくてはならないというその理不尽さがどうしても納得できず。
とても複雑な気持ちで新年を迎えたことが、いまだ記憶に新しいのですけども。

今度は、元号まで変わってしまったのですね。

通りすがりにあの子と見た空き地にも次々と建物ができ、そこに新しい人が住み。
わが家の猫たちも、私たちと一緒に年を取っています。

変わらないのは、あの子だけなんだなぁ・・・。



2 Responses to “令和元年”

  1. お竜のBOSS
    5月 16th, 2019 | 10:41 AM

    ホントだ。
    元ちの年なんだね。木彫り元ちの雰囲気が出ていますねぇ!

    基本、平成時から元号は使ってません。履歴書関係もすべて西暦にしちゃったし...もう、誰も雇ってくれないかぁ

  2. 5月 21st, 2019 | 10:18 PM

    >お竜のBOSSさん

    あ。BOSS!
    ごめんなさい。コメントいただいてたのに、気づかなかった・・・。
    コメントもらったらメールで連絡くるはずなのになぁ。失礼しました。

    元号を強制してくるのって、お役所くらいですよね。仕事ではいつも西暦だし、たまに役所で書類書かされたりすると「今って、何年!?」ってことになる。

    履歴書かぁ。
    学校卒業して就職して転職して…そこまでは覚えてるけど。そのあと経験したいくつかのアルバイトは、何年に何をしてたかまったく覚えてないです。わたし、もう履歴書かけない(笑)