2009 年 8 月 7 日
4ヶ月になりました
8月7日。
【元】が我が家にきてから、ちょうど2ヶ月です。
今日で、【元】は生後4ヶ月になりました。
ずいぶん、本当にずいぶん、大きくなりましたよ。
2ヶ月になる直前、お里の翔ママ家でワクチン接種に行ってくださったとき、獣医さんで5.8kgだと言われたそうです。
3ヶ月時点で10.2kg。
そして今日、獣医さんで測っていただいたら、14.96kgでした。
順調…なのかな。順調なんだよね、きっと。抱っこも、だんだん大変になってきました。でも負けない。
抱っこです。持ち上げるときには、腰に気をつけます。どきどき。
午前中、3回目のワクチン接種に行ってきました。
動物病院への入り口で立ち止まって動かなくなってしまったので、抱っこで中へ。
受付でまたもや、「あら、元ちゃん、まだ抱っこ?」と笑われました。
待合室でもずっとおひざ抱っこです。
相変わらず、おとなしくしててくれます。いいこいいこ。
順番がきて、診察室へ。今日はいつもの院長先生ではなく、明るい女性の先生です。
「元ちゃんは、本当に穏やかでいい子ですねぇ」と言ってくださいました。
「からだは大きいけど、実際にはまだ4ヶ月ですからね。今から凶暴だったら怖いですよね(笑)」と私がいうと
「うん、でも。元ちゃんはきっとこのまま、穏やかに育つと思いますよ」って。
ほんとかな、元ち? そうなってくれるといいなぁ。
さてワクチン接種。
これまで【元】は、診察台でもいつもじっとおとなしく立っていました。嫌がったり暴れたり鳴いたり…というようなことは一切ありませんでした。
この子は、診察も注射も平気なんだな、と思っていたのですが。
接種前、先生から「最初はね、何もわからないからみんなおとなしいんですよ。そろそろ知恵がついてくるから。ね、元ちゃん」と意味深なセリフ。
え?そうなの?
今回のワクチン接種、注射中に【元】、座り込んじゃいました。あら、ほんとだ。小さい頃に平気でも、だんだん嫌がるようになるんだ。へ~~~。
それでもまあ、暴れたり騒いだりすることなく、無事に終了。
次回から、ちょっと怖いな(^^;)
フロントラインとフィラリア予防薬もいただいて、本日の診療は終わりです。
次は、1ヶ月後に、狂犬病の予防接種。これが終われば、ドッグランにも登録可能です!
先生に、「今日が3回目のワクチンですから、一週間後からお外に出しても大丈夫です。…とはいっても、元ちゃん、もうおさんぽしちゃってますよね(汗)」と言われました。
はい。もうお外、出しちゃってま~す。すみません(汗)
でもねでもね。
生まれて初めてのおさんぽに出たとき、【元】はほとんど歩き回らず、ただ狭い場所をぐるぐる回って地面にからだをこすりつけるだけ。知らない人が声をかけてくれれば慌てて逃げ出し、とおりすがりの犬にニオイをかがれても慌てて逃げ出し…って感じだったんです。
あの頃はまだ小さかったし、【元】自身にも柔軟性が十分あったから、なんとかここまでになったけど。
今、この大きさになってから、チカラも強くなって、自我もここまでできてきてから、いきなり外に出して、知らない人、知らない犬に初めてあったんだとしたら…。と思うと、ちょっと怖いです。
「すべてのワクチンが完了して一週間たってから外に出す」という考え方。
感染症予防の面から考えると妥当なのでしょうが、犬の性格形成上、やっぱりなんだか問題ありそうな気が、私はします。もちろん、4ヶ月過ぎてから外に出しても、十分対応できる子だっているでしょう。でも、すべての犬が、そううまくいくとは限らないんじゃないか、と。なかなかなじめなかった場合、犬も飼い主も相当苦労するんじゃないかなあ。。。
なんて思ったわけです。
そうそう、3回目のワクチン終わるまでは、シャンプーもしない方がいいみたい!? 今日の先生のお話は、そんなニュアンスでした。
院長先生は、そんなこと言ってなかったぞ?
まあ、【元】の場合は、当時、原因不明のかいかいがあったので、シャンプーで改善するかどうかみてみよう…という経緯があったので、しょうがないといえばしょうがないのですけど。
今日の夕方のおさんぽ中、夕立がありました。
雷は鳴り始めてたので、来るかな?とは思っていましたが。やっぱりきた(×_×)
幸い、おちっこもうんPも済んでいたので、慌てて家に帰りました。
【元】も私も、ずぶ濡れだーーー(汗)
家に帰って、いつものように庭につないで。
けっこう激しく降り続いていたので、【元】は大丈夫かな?と、時折様子を見ていたら。
なんとなんと。
犬小屋にちゃ~んと入って、雨を避けていましたよ。すごいすごい!
そろそろ、「この物体は、トイレじゃなくて、おうち」って、認識してくれたかな?
少しずつ、少しずつ、お互いになんとなく、わかってきたかなぁ?という気がします。
うちに来た当時の写真と見比べると、当然のことなら、前はちっちゃかったしあどけなかったし、まだやさぐれた雰囲気もなかったし(笑)。客観的に見たら、前の方がかわいいに決まってるんだけど。
やっぱり、今の【元】の方が、私にとっては、何倍もかわいい。
多分、この先、歳を重ねれば重ねるほどに、そういう思いはどんどん強くなっていくんだろうなぁ。と、しみじみ思います。
元ちゃん、4ヶ月、おめでとう。
これからまだまだ、ずーーーーっと一緒に、おんさぽしようね♪
我が家にきて2日目の写真です。
あ。やば。昔の写真は、それはそれでやっぱりかわいい(笑)
Filed by ねこた at 10:42 PM under 健康,育ってます,誕生日
20 Comments
元ちゃんおめでとう。
顔つきもかなり大人びて来たように思います。
それにしても4ヶ月で15キロってすご〜い!
もうすでに雫や大河より大きいってことですよね?
写真や動画を見る分にはそんなに大きく見えないけど、一体どこまで大きくなるのかしら?
まだまだこれから楽しみですね。
>yamameさん
ありがとうございます。そう、顔つき、だいぶ変わってきました。来たばかりの頃は、本当に「やさぐれ感」のかけらもなかったんですよ。
うちに来てから、なんだかスネた顔するようになってしまいました。ひー
大河くん、15kgありませんか? うひー。【元】ってば、成犬の男の子も超えちゃった?
写真だと【元】が大きく見えないのは…隣に私が写ってるせいかも(汗)
実際には、けっこう大きいですよ~。からだつきは子供っぽいですが、大きさだけ見ると、確かに成犬でもおかしくないくらい。
どこまで行きますかねぇ。。。父犬は、多分20kgはないと思うのですが。
アキより重いです。腰、気を付けて下さいね。アキは13キロ前後です。
待合室でのお膝抱っこ大人しくて良いですね。アキは獣医に行くと他の動物が気になって猫が入ったケージをのぞき込んだり他の犬のニオイを嗅ぎに行ったりとチョロチョロしていますよ。子犬の時も今も。獣医で犬が暴れるかどうかは、獣医や看護士?の扱い方で随分変わりますよ。先生は忙しい事もあってマニュアル通りに進めますがこれがうまく行かない原因かなぁって思って見ています。
ワクチン摂取と社会科勉強ですが、私も社会科勉強を優先させました。野良犬が沢山いるような地域なら別でしょうけど、不衛生にしてるワンは見あたらなかったし、子犬、人間でいう幼児期ってやっぱり大切だと思ったので。子犬の頃に他のワンと接触しなかった子は吠える子が多いように感じます。
そう、凄い雲が見えたので私も急いで帰宅しました。その後、大雨。
「お互いになんとなく、わかってきたかなぁ?」ですが、気が付くと思い出がビッシリの家族になっていますよ。あとあと子犬の頃にどうやって遊んだとか色々思い出しますよ。
多分、獣医などの専門化を見ていて「あ、私がやった方がずっとうまくできる。」とか思うようになりますよ。その頃にはシックリきちゃってるから。
あ、「専門家」ね。
雲が出てる。雨降るかな。今日、東京湾花火大会だ。窓から見えるよ。
さあ、今から家事して新聞読もうっと。
元ちゃん、ずいぶん大人びた表情になってきましたね~。
そして、4ヶ月で15キロってすごい・・・。
どこまで大きくなるんでしょう!?
「ワクチンが終了してから外に出す」実践しました!
そして、今も大いに苦労している飼い主です(涙)。
子犬の時期って本当に大切ですよね。
できることならやり直したい・・・。
元ちゃん、これからの成長が楽しみですね!
ねこたさんの予感通り、きっともっともっと可愛くなりますよー♪
>アキママさん
そうですか、【元】、アキちゃんより重いですか。
愛護会サイズの成犬女の子の平均体重は、もう超えてしまったかもしれませんね。
本当に、どんどん重くなってきています。
これだけ大きくなると、おひざ抱っこ、する方も大変なのですが、される方も決して居心地よくはないと思うんですよ。それでもおとなしくじっとしてくれているので、助かります。何よりかわいいし(親ばか)
ワクチン前の子犬を散歩に連れ出すことについて、私もけっこういろんな人から忠告されました。わかってるけど、リスクを覚悟で出してるんだから…って思います。まあ、これも飼い主の勝手な考え方で、犬自身はもしかしたら、病気になんかなりたくないからワクチン済むまでは出たくないでち!って言うかもしれませんが。
でも、アキママさんのおっしゃるとおり、この時期の社会化経験が犬の一生に関わってくることを思うとね。
犬が怖い、人が怖いで、一生をコワイモノだらけで過ごすのも、ちょっと辛いですもんね。
東京湾花火大会、おうちの窓から見えますか。すごいなぁ。
もしかして、隅田川の花火も見放題でしょうか?
うちからは、松戸の花火大会の音だけが聞こえます(笑)
あ、隅田川のも、音だけはかすかに聞こえてたかなぁ。
元ちゃん、4か月おめでとう。
あっという間の2か月でしたね。でもねこたさんと元ちゃんそしてぱんだ君と、しっかり太い絆が結ばれているのが分かります。
元ちゃん14.96kg重そう!岳渡はそのころどうだったかなとブログを調べてみたら、14.4kgでした。元ちゃんの方が重いんだぁー
どれだけ大きくなるのでしょう?楽しみでもあり怖いような...
子犬の頃の写真もかわいいー、でも今のだっこの写真もかわいいですよ。これからもだっこ犬、頑張ってください。私はもうギブアップです。私に抱きつかないでぇーと悲鳴を上げています。
>りきぞーさん
ね。だいぶオッサンくさい顔になってきたでしょう(笑)
きみ、この顔で4ヶ月はないだろ? とツッコミたくなるくらい。
りきぞーさんちも、ワクチン終了まで外に出さない、を守られたのですね。
それはそれで、きちんとした良い飼い主さんだと思います。
【元】が皮膚病を持っていて、ほかの子と遊ばせられなかった時期、諸先輩方から「焦ることないよ、犬は一生学習するんだから」というお言葉をたくさんいただきました。
リキくんも、成犬になってからも頑張りましたよね!
山下先生のサイトで「仲間たち」のページに載ってる「リキ」くんは、りきぞーさんちのリキくんですよね!?
>お竜のBOSSさん
ありがとうございます。岳ちゃんに遅れること約2ヶ月。【元】もなんとか4ヶ月目を迎えました~♪
岳ちゃん4ヶ月時の14.4kgと【元】の14.96kg…ほとんど変わらないと思いますが(笑)
えーーー。BOSSは抱っこギブアップですかぁ? でっかい抱っこ犬、かわいいのにぃ。一緒にがんばりましょうよぉ
おめでとー♪
銀ちゃんが15㌔ジャスト。
銀ちゃんや岳ちゃんと、ほぼ同じペースで体重増加の道を辿っていますね^^
ちなみに、5ヶ月目は下痢がたったって18㌔ジャストでした。
銀ちゃんの数日前に首輪を注文しました。
体重もですが、37-43で当分は行けるだろうと思っていた首回りが、キツクなっちゃいました。
銀ちゃんの抱っこはしていますが、座ったまま抱っこされると、何かに捕まらなければもう立てません^^
ワクチンのこともそうですが、オヤツや玩具の注意書きも、すべての犬種も生まれた環境も関係なく、すべての犬に問題が起きないように配慮された注意なのですよね。
あとは飼い主の責任において、判断するしかないと思うのですが、私はねこたさんの判断は正しかったって思いますよ~。
元ち、もう4ヶ月ですか!?
早いものですねぇ。
ねこたさんちの子になって2ヶ月。
ハウスの使用方法も理解し、お友達もたくさんでき、、、
充実した2ヶ月間でしたね♪
まやすけの例もありますから(汗)、日本犬の社会化は遅すぎることはあっても早すぎるということはないですよ。
パピーミルで生まれて問屋に卸されたような仔犬ならともかく、ちゃんとした繁殖者が作った子犬は、母体からの移行抗体がしっかりしています。
生後6〜7週の移行抗体が消えてくる時期少し前にワクチンうって、その時ブレイクされた分が危なくなってくるその4〜5週後に2回目接種して、、、ってやってれば全然問題ないと思います。
もちろん、明らかにパルボ発症してる犬に近づけたりしちゃ危ないですけどね。
ねこたさんの勇断のおかげで、元ちは良い子になれたと思いますよ♪
>りゅうママさん
ありがとうございまーす。【元】も虎虎3兄弟に続いて頑張ってます♪
銀ちゃん、相変わらず成長続いてますね(笑)。首周り、やっぱりキツくなっちゃいましたか。
うちのは、340-440のサイズで、一番小さい穴を使っていますが、それでも、ややゆるめです。銀ちゃんと比べると、首は細いかもしれません(?)
「座ったまま抱っこされると・・・」ってことは、「立ったまま抱っこ」もありですか!?
もしかして、立ってるところに飛びついてくるのを受け止めたり…してます?
ワクチンと社会化の問題。周りの方々からお話を伺うことなく、飼育本と獣医さんのお話だけを頼りにしていたら、多分私も、なんの疑いもなく、ワクチン完了までは家に閉じ込めていたと思います。
りゅうママさんのおっしゃるとおり、「健康・衛生」という視点から、すべての犬種、すべての犬について感染の危険性を最も減らす、という意味で割り出された時期が「ワクチン完了後」なのでしょうね。
社会化ということについては、考慮していないように思います。
獣医さんは、そのあたり、どう思われているのでしょうね。動物の「健康」を守るお仕事だから、社会化のことなんか考える必要はない、ということなのでしょうか。
犬を初めて飼う人にとって、獣医さんの言葉というのはとても大きいと思うのですが、その獣医さんが、犬の社会化時期について一言も触れない、というのは、どうなんでしょうね…。
せめて、2つの選択肢を示して、飼い主の責任において判断させる、というようなことがあればいいのに。それって無理なのかなぁ。
私、「犬欲しいから、すぐにお店で買って来よう!」なんて思わずに、展覧会に足を運んで、皆さんからいろんなお話をうかがうことができて、その上で実際に子犬を迎え入れることができて、本当によかったと思っています。ありがとうございます。
>Suzukaさん
そうなんです。もう4ヶ月。
【元】を迎えてからここまで、なんだかとっても、密度の濃い2ヶ月だった気がします。
【元】にとっても、新しいことばかりの2ヶ月、なかなか大変だったと思います。
ハウスの使用方法は、カンペキではないみたいです。うっかりすると、トイレに逆戻り…。実際に、1回やられました(汗)
現在、ハウスとは別にトイレ場所を作るべく、教えていただいたロールターフを注文中です。
それこそ、使用法をちゃんと認識してくれるといいのですが、今までの【元】の行動から考えると、ロールターフ、寝床にされるんじゃないか(--;)と、今から疑心暗鬼なわたくしです。
社会化の問題、ほかの犬種についてはよくわかりませんが、少なくとも日本犬については、時期ってとても大きい気がします。ある程度の月齢になると、受け入れられないことが多くなってしまいそうですね。
それを思うと、この時期までにたくさんのおともだちを作れたこと、本当によかったと思っています。
そうそう、今日、【元】はスコッチテリア3頭引きの群れ(?)にからかわれて、しっぽを丸めて逃げ腰になりました。スコッチテリアの飼い主さんには、「甲斐犬のくせに」とバカにされちゃいました。でも私は、変に攻撃的になるよりは、このまま、穏やかに育ってくれたらそれが一番いいと思っています。
もんちゃんみたいに、1歳を超えても穏やかでフレンドリーな子でいてくれたらいいなぁ。。。
元ち大きくなりましたね。
思いつきでスミマセン。
ハウスの躾ですが、ハウスに入った時にオヤツを与えたり、ハウスの中で食事を食べさせることをしばらく続けてみたらいかがでしょうか。
自分が食事をするところでは排便しないという甘い期待ですが・・・。
陸の小屋を新しく造った時には、偵察のために陸が入ってくれたりするとオヤツを与え誉めてあげ、小屋の中でくつろいでいればオヤツを与えて誉めてあげました。
>うちわさん
ありがとうございます! 【元】もだいぶ大きくなりました~♪
「犬小屋=トイレ」がほぼ確定してしまいそうになったとき、小屋の床板をはずしてしばらくそのままにしておきました。(床板がないと妙な感じらしく、小屋に入らないんですよ)
何週間かそのままにしておいてから、消臭スプレーなどできれいにした床板を改めて入れ、それからしばらく、ご飯のときは小屋の中で与えるようにしていました。実は以前、フサッチさんがうちわさんと同じアドバイスをくださったんですよ。で、やってみたわけですが。
結果は◎。
その後、床板を入れっぱなしにしても、小屋がトイレになることはありませんでした。
が、私のミスなんですが、【元】がトイレに使っている庭の隅に、荷物をおいてしまって。その間におちっこを催した【元】が、困ってつい小屋に駆け込み、そこでちー。って。。。
せっかく「小屋はトイレじゃない」という認識が定着しそうだったのに、バカなことをしてしまいました。失敗失敗(×_×)
で、振り出しに戻る。
またまた。しばらく床板をはずしておいて、ほとぼりがさめた頃に床板をセットして、小屋の中で食事…を続けていたら、先日の雨の日、ひどい吹き降りを避けるために、【元】が小屋の中に避難していたというわけなのでした。
今度こそ「小屋=おうち」を定着させたいと思います。今はいいけど、冬になったら小屋の中で少しは暖かく過ごせるように。
思い出しました!
どうして我が家は、おりゅうを2ヶ月から外に出していたか…
獣医さんのアドバイスがあったんですよ。
「甲斐犬は、今からすぐにでも躾をするようにしてください。他所の人に会わせて、犬に会わせて、私がずっと触れる犬にしてください。」って。
今考えたら、かなり正直な医者ですねw
殆ど何も知らずに甲斐犬を飼った私は、「え?甲斐犬ってそういう犬なの???」と、それからネットで調べて、汗汗汗。
おりゅうの酷いジャレ噛みもあって、こりゃ大変だ!と、2ヶ月の可愛いうちに人に触りまくってもらいました。
だから、ワクチンが終わるまで外に出しちゃイケないなんてしりませんでした^^
今は他の病院にかかっていますが、銀ちゃんはワクチンと狂犬病の予防注射を1週間ずらせば安全と言われ、そうしました。
正直な印象は、獣医は、人間の臨床ほどのキチンとしたデータは、持っていないってことですね。
法的に命の重さが違うので仕方ないのでしょうが、生死に関ることじゃない予防医学については、医師によってバラバラで、むしろ経営方針によって違うって気がしますね^^
おりゅうは、運が良かったですw
>りゅうママさん
あらら。「外に出すのはワクチン終了後」を守らせようとしない獣医さんもいるのですね。
ワクチン前の外出の危険性について一言も触れないというのもどうかと思いますが(笑)
その獣医さんは、おりゅうさんの感染よりも、自分の身の方が心配だったのですね(^^;)
まあ、結果オーライということで(?)
Suzukaさんのおっしゃるように、きちんと衛生管理された犬舎で母親の母乳を十分飲んで育った子は、それほど感染の確率は高くないということでしょうかね。
もちろん、獣医業界で常識になっていることを勝手に破るわけですから、飼い主の責任において、ということになりますが。
りゅうママさんの感想、よくわかります。確かに、「人間にとっての命の重さ」が違うせいか、それほどきちんとしたデータはなさそう。きっと、きちんとしたデータをとる必要性を、業界全体があまり感じていないのでしょうね。
経営方針というか、まあ、獣医さんの考え方次第というところなのでしょうが、たとえばワクチン接種に関しては、2回説あり、3回説あり。ワクチン不要とまでいう獣医さんもいるようです。さらに、抗体検査をして必要な場合だけワクチンを接種するよう勧めるところもあるんだとか。
子犬へのワクチンは2回でいいという獣医さんと、3回必要という獣医さんを比較して、3回説の方が儲け重視の商業主義かというと、必ずしもそうとはいえないみたいですし。
これもまた、飼い主の責任で判断するしかないのでしょうね。
>ワクチン前の外出の危険性について一言も触れないというのもどうかと思いますが(笑)
そうですねえ。。。
言われたのは、「河原の草叢とか狸が居るような山とかには入れないこと。」
野生動物や野良猫、その糞に注意すること…ですね。
人間や管理されている犬からの感染は、可能性が低いってことでしょうかね。
今の病院も、大先生は普通の道を歩くことはOKですね。
「ワクチンが終わるまで、一切外に出さない人間の子供だって居ないだろ。」ってw
その代り、ワクチンを打ってる病気をよく説明してくれました。
致死率とか感染率とか。
正確にはデータはないだろうけど。
神奈川の大学病院勤めが長い若先生は、違うこというかもしれないですね。
今度聞いてみます。
あとは、この辺だと甲斐犬=猟犬って場合が多いですね。
今行ってる所も、手負いで運ばれてくる猟犬が多いので、全身麻酔の処置をすぐに選択する傾向があります。
「縫い傷の一つや二つあるのが、甲斐犬だぁ~」って、大先生は笑って、家のは「こんなんでは、展覧会じゃ犬だらけで逃げてくるだろうー」と、おっしゃいます^^
と、同時に、こういう性格の甲斐犬は繁殖すべきと、おりゅうの出産でも大変お世話になりました。
最初の獣医さんは、猟犬もですが家畜も多く診る人だったので、ペットだけ見る獣医さんとはちょっとバランス感覚が違いましたね。
>その獣医さんは、おりゅうさんの感染よりも、自分の身の方が心配だったのですね(^^;)
これね、、、すごく微妙なんです。
病気や怪我で機嫌が悪いと、飼い主さえも抑えられないって甲斐犬は、少なくないらしいし。
とにかく、理論よりも実際のリスクを計る感じの先生でしたね。
実際、私はこれまでに、飼い主が手に負えなくて薬殺したって話しは4頭ほどお聞きしました。
2頭は血統に問題があったようですが、2頭は育て方のミスだったようです。
それほどじゃなくても、人に対して危険で何度か怪我をさせ、牙を切らざる得なかったとか、手に負えなくなって里に戻すしかなかったとか。
牡犬に対して吠えるとか唸るとかってレベルの話じゃないですものねw
獣医さんも、自分にあった所が良いような気がしますね。
そうそう、ある犬舎さんでずっとかかっている病院は、ワクチンは3ヶ月目と4ヶ月目だそうです。
最初が90日では、母親からの抗体が切れてしまうので危険なんじゃないかと言ってみましたが、「医者がそう言うし、今までそうしてきて病気にならなかったから、それが正しいはずだ。」と返されました。
母からの抗体が切れる時期は、諸説色々じゃないと思っていたのですが^^
>りゅうママさん
>言われたのは、「河原の草叢とか狸が居るような山とかには入れないこと。」
>野生動物や野良猫、その糞に注意すること…ですね。
>人間や管理されている犬からの感染は、可能性が低いってことでしょうかね。
ああ、その説明があったのなら、十分かもしれませんね。
注意事項も何もなく、ただ「どんどん外に出しなさい」と言われたのかと思いました(笑)
いくらなんでもそんな先生はいないですかね。
>実際、私はこれまでに、飼い主が手に負えなくて薬殺したって話しは4頭ほどお聞きしました。
>2頭は血統に問題があったようですが、2頭は育て方のミスだったようです。
そうなんですか・・・。
育て方のミスというのは、しつけをせずに放置してしまったのでしょうか。
それとも、飼い主さんなりのやり方でいろいろ考えて接していたけど、結果的にそのやり方がまちがっていたということなのでしょうか。
難しいですね。
>今までそうしてきて病気にならなかったから、それが正しいはずだ
それだけ、感染する確率は低いということなのかもしれませんね。
または、一般的に60日で抗体が切れると言われているけど、実は危険性を考えて割り出された数字であって、本当は、通常は90日くらいまで持続しているのかもしれないし。
なんともいえないところですよね。。。